


「チーム戦術」を理解し取り組むことが「勝つための条件」
4年に一度のワールドカップがはじまった。私は学生時代にサッカーをやっていたので、日本代表がどんな戦いをするのか、また現状のチームが世界にどれだけ通用するのか興味深い。6月15日(月)日本時間5時から対オランダ戦のキックオフ。当然ながらTVで観戦したのだが、前半は0対0でなんとか耐え忍んだというのが「ボール保持・ポゼッション」からみてもあからさまだった。オランダも果敢にシュートを打ち、なんどとなくゴールキーパーの好守で失点は防いだが、日本にもチャンスはあった。サッカーというスポーツは「流れ」という言葉の表現できない「ゲームのリズム感」がある。当然攻め込まれれば「流れ」は悪くなり「相手のリズム」になる。それをどう耐え、どう押さえどころを防ぐかが「チーム戦術」になってくる。専門用語になるのだが、「詰める」「ラインをあげる」等、選手全員が「チーム戦術」を理解していないとグランド上で嚙み合わない。攻められていても「チーム戦術」が戦っている選手、もしくはサブ(控え)の選手、当然ながらチームを支える「監督はじめコーチ、裏方のサポートスタッフ」まで浸透させ、その「チーム戦術」を理解し取り組むことが「勝つための条件」になってくる。戦術を理解し大切なのはチームワークである。チームワークを醸成するのは簡単ではなく難しい。すぐにできるものではなく、ひとつの同一の目標に熱くむかっていこうという「日々の行動」と時間をかけて醸成していくことが重要になってくる。繰り返しになるのだが「いいメンバーが集まったからではなく、戦術の理解と目標実現の為に考え行動する」からこそ、チームワークがいい状態になったのだと思えてならない。
日本代表の森保一監督は記者会見で必ず
「凡事徹底」というキーワードを掲げている。
「当たり前のことを当たり前にやる」という単純な言葉なのだが、学業や仕事また日々の日常生活でも大切なことなのだが、実はこれが難しい。プロのアスリートの世界でも「地味なコンセプト」で繰り返し繰り返し意思統一している。私も仕事のなかで「凡事徹底」を話しているのだが、100%できているかと振り返ればそうではない部分がある。ただ言えることは「そこへ向かう意志があるか」ということが重要なんだと感じている。「凡事徹底」ができれば、それが強みになると思いながら訓練をしたいと思う。さて日本代表の結果はご存じの通り、オランダに2対2の引き分けに終わった。先制され追いつき、勝ち越しゴールを決められ、終了2分前に同点ゴールをたたき出した。「諦めずに最後の1分、1秒までゴールを狙うという凡事徹底を体現してくれた開幕戦」だったと感じている。サッカー日本代表がどこまでいけるのか、楽しみながら応援したい。


「まずは明るく元気な挨拶、対応が基本だな。それも笑顔でね。。。」
4月は新たなスタートの季節。幼稚園や小中学校、高校、大学と時と共に場面は変わるのだが、社会人になると節目というよりは毎年繰り返しの4月になる。娘も無事に大学を卒業し新社会人のスタートとなった。3月末に東京の目黒区から八幡山に引越し、4月1日から入社式と社会人として適応している最中かと思われる。3月に祖母に報告の為に帰省したのだが、移動中に「父ちゃん、新社会人として大切なことは何?」と質問をうけた。新社会人として心得えを聞いたのだろう。「まずは明るく元気な挨拶、対応が基本だな。それも笑顔でね。。。」現代社会はコミュニケーションに苦労している組織もあるであろう。当然人によっても「話すことが好きな人、苦手な人もいるのだが前向きに進もうとする姿勢こそがまわりの人の協力を得られる」のだと感じている。もうすぐ1カ月になるのだが「うまくやっているか同期の仲間でコミュニケーションをとっているか」など連絡をとりたい気持ちではあるのだが我慢しておこうと思う。
コロナやリーマンショックより深刻な事態になっている。
話しは変わるが「中東情勢の緊迫化」による影響が大変なことになっている。建築資材の原材料が軒並み不足しているという状況である。受注停止等含め製品が間に合わないことはコロナやリーマンショックより深刻な事態になっている。新聞やテレビ番組で取り上げられているので、承知のことと思われるがこのまま状況が変わらないと「工事延期」の問題が出てくるため、お客様にご迷惑をお掛けする場合もある。なんとか「早期和解・早期停戦」を期待したい。日本は資源が乏しい為、エネルギー、原材料、食品の多くを海外からの輸入に依存している。止められた場合は生存にかかわる事態になる。今回のように石油・天然ガス等は製造業や発電に影響を与え、石油関連製品は作れないという深刻な事態に陥っている。資源が自国で賄えない危機感は持っていないといけないと痛感しているのだが、国や地方自治体が「住宅の断熱化」を推奨しているのも「資源輸入国 日本」では当たり前といえば当たり前である。住んでいる人の健康や快適な住空間はもちろんのこと「エネルギーを使わない省エネ化」は地球環境にも貢献できるのだが、資源がない自国においては「住宅の断熱化」は「省エネ化」につながってくるのである。長野県は住宅だけでなく事業者向けにエネルギーコスト削減の為の補助金制度を開始した。事業者にも「断熱化」を薦めて省エネを推進しようという画期的な政策である。補助率も最大3/4なので、あっという間に終了してしまうのだが早めに問い合わせをしていただければ幸いである。
これから新緑の季節。あたたかくなり芽吹きも勢いを感じている。気候もおだやかでGWはどこかに行けたらいいなと思いつつ計画を立てたいと思っている。家族や友人と楽しい思い出ができればとAIに質問しながら準備をしたいと思う。


僕らでは知ることのない苦労があることは安易に想像できるのだが、「アスリートの芯の強さ」は一般人とは違い、超人的なのであろう。
4年に一度のオリンピック開催。今回はミラノ・コルティナの冬季オリンピックである。選手の皆さんは4年をかけて、いや8年12年それ以上をかけ、出場を目指し準備を進めて出場権を獲得できたと思われる。僕らでは知ることのない苦労があることは安易に想像できるのだが、「アスリートの芯の強さ」は一般人とは違い、超人的なのであろう。特に印象に残ったのはフィギュアスケートペアの「三浦璃来・木原龍一組」のいわゆる「りくりゅう」ペア。ショートプログラムの5位からフリーの演技で大逆転の金メダルを獲得したのだが、そこには信じられないくらいのドラマがあった。開幕前から世界大会でトップレベルの成績をおさめ、国民からは「金メダル」を期待された。そんなりくりゅうペアに予想もできないミスがあった。ショートプログラムで得意演技の「リフト」でミスをして結果、ショートプログラムは5位。演技が終わった時点で木原選手は「失意のどん底」で睡眠も十分にとれず、ネガティブな感情で心のなかはいっぱいだったとのこと。いつもは三浦選手を引っ張る存在の木原選手が「逆に三浦選手が引っ張ってくれた」とのことで、フリー演技の数時間前に気持ちを持ち直し「後悔をしないようにもう一度ベストを尽くそう」と思い直したそうです。結果は完璧な演技で金メダル。
「前向きに建設的に、時には喧嘩をしながら仲直りをして。ドンドン絆が強くなった」
過去を振り返れば2019年に一時は引退も考えたという木原選手。トライアウトで三浦選手とはじめてペアで演技したときに「これはもしかしたら…いける」と感じたそうです。「出会いとブレない芯の強さ」で苦労を共にし、目指す目標に向かって「前向きに建設的に、時には喧嘩をしながら仲直りをして。ドンドン絆が強くなった」と解説者は涙を流しながら伝えていました。日本人は外国人からみると「本音を言わない、心のなかを伝えない」と言われます。相手に気を使う文化が日本人なのでしょうが、言わなければいけないことをキチンと伝えあうことことが「絆を強くするプロセス」なんだろうと感じた次第です。日常のなかでは難易度が高いのですが、サッカー日本代表の岡田元監督は「チームワークがいいから優勝できたのでなく、優勝に向かって同じ目標に向かい努力し、チーム力向上のプロセス踏むことで結果、チームワークが良くなる」と定義付けています。孤独な闘いをしていると思われがちな個人種目も「コーチ・トレーナー・所属チームで勝ち取る」ことが重要で「心の置き方」なんだと感じ得た大会でした。そして今回のオリンピックを通じて数々のメダル獲得を目の当りにし「日本は強くなったんだ」と自分ごとのように「感動し、涙し、明日へのエネルギーをいただいたこと」への感謝でいっぱいの大会でした。すばらしい感動をありがとう!


「怪我、病気や事故無く無事に過ごせたこと」「娘も無事に卒業し、就職できたこと」を「お伊勢さま」に御礼を言いたい。
只今、原稿をまとめている。年末年始を迎えるこの時期、新聞編集長の鈴木さんに早く早くと迫られて、今一生懸命、パソコンのキーボードをたたいている。どんなことを書こうかとまとまりもなく、取り留めもない文脈になっている。一年は「あっという間に過ぎて…」時間が経つのは早い。今年は最後の後厄で「戸隠神社」にてご祈祷していただいた。厄年であったが何事もなく、むしろ素晴らしい3年間であった。今春には一人娘も無事に大学を卒業見込みで、就職も決まっている。残念ながら松本には帰ってこないのだが本人いわく、自身のキャリアアップの為に「いろんな経験を積める中小企業に就職する」との事。そんなこともあって、大学入試時に合格祈願をした「伊勢神宮」にお礼参りに行こうと思っている。おかげ横丁で「伊勢うどん」を食べて「津」に泊まる予定だが、「怪我、病気や事故無く無事に過ごせたこと」「娘も無事に卒業し、就職できたこと」を「お伊勢さま」に御礼を言いたい。令和7年が終わり、新しい年になるが、今年はどんな一年にするのか、ゆったりと考えていきたいと思う。社員も増え業績も拡大し拠点も増やすことができた。金融機関からの「私募債」の提案から地元新聞の取材依頼と初めて尽くしの出来事だったが、嬉しくて聴かれていないことまで話してしまうほど、気持ちは高ぶっていた。当社の事業は建築会社様への卸売り事業と直接一般顧客に販売するふたつの構成で事業展開している。卸売りはサッシからシステムバス、キッチン、トイレ、室内ドア、外壁等を販売し、LIXILのフランチャイズチェーンとして100社程の建築会社様との取引をしているのだが、ようやく松本エリアではトップシェアを確保することができた。
「働くことは生きること。仕事は人間の成長の現場。誰もが願う成長。成長の場面は訓練の繰り返し」まさしくではあるが、大切にしたい言葉である。
先代から引き継いで35年目。そして今年は36年目を迎える。果たして35年前の自分は今の現状を想像できたであろうか?目先に追われ、仕事を覚えないと現場で「馬鹿にされる」「早く歳をとりたい」と想っていたあの頃。早く認められたいと焦った時期もあったのだが、いろんな経験を積むことができた。その間に素晴らしい経営者様に逢い、「こうなりたい」と考えられる時もあった。「出逢いに感謝」とは「出逢う必然」を感じられる言葉であり、振り返ると節目節目でいろんな人に助けられた。25才で先代が他界し、悩みが尽きない日々もあったのだが、壁にぶちあった時には必ずといっていい程、助けてくれる人がいた。「きっと先代が導いてくれているんだ」と思える場面が多かったのだが、不思議なものである。「こんな偶然がある?」「悪い流れが嘘のようにV字回復したね。」そんな経験もした。いろいろな影響を与えてくれた方々に心の底から感謝したい。本当にありがたい限りである。話しは変わるが、高市総理が自民党総裁選挙の際に「働いて働いて働いて…」を繰り返し連呼した。流行語大賞にも選ばれたが、決して働き方改革を批判しているのではなく、リーダーとしての覚悟を述べた言葉だと理解できる。私も社会人として自分自身が納得できるまで志高く、働いていきたいと思っている。社員と共に成長し、GOALを決めて進んでいこうと思っている。毎朝必ず唱和をしている言葉がある。「働くことは生きること。仕事は人間の成長の現場。誰もが願う成長。成長の場面は訓練の繰り返し」まさしくではあるが、大切にしたい言葉である。


監督は長野県では有名な優勝請負人のような監督で、『戦術とチームワーク』を大切に指導してくれた指導者だった。
私は高校時代、サッカー部に入り先輩達が築いてくれた常勝チームの一員として3年間活動することができた。当時の監督は長野県では有名な優勝請負人のような監督で、『戦術とチームワーク』を大切に指導してくれた指導者だった。部活は練習だけではなく、戦術理解も重要な部活のひとつであり、昼食時に1年生から3年生まで全員参加で、日本サッカーの父と称えられたデットマール・クラマー監修の『Teamwork&Tactics』を音読する。この本は和訳すると『戦術とチームワーク』で、昼食後の10分間、習慣化といえばそれまでだが、戦術を統一する為におこなっていた。当時のサッカー戦術は現代のレベルと違い、基本も共有していなかった時代で我々のチームも、監督の指導によって、基本を理解した中で練習し試合で繰り返し訓練することで高校選手権全国ベスト16まで進むことができた。まさしく『戦術とチームワーク』によって得た結果だったといっても過言ではない。
歴史的逆転勝利となる。まさしく『戦術とチームワーク』が成し得た結果
10月14日に行なわれたサッカー国際親善試合の『日本対ブラジル』もまさしく『戦術とチームワーク』を感じる結果だった。日本代表は森保一監督のもと経験豊富なコーチングスタッフ、そして海外で活躍する選手を軸に2026年ワールドカップ優勝を掲げている。当然難しいことはわかっているのだが、そこに向かおうとして準備している結果がこの試合に現れた。日本は前半で2点差のビハインドを負い、このままブラジルは何点取るのだろうと悲観的にテレビの前で観戦していたのだが後半から日本は違った。サッカーの場合、2点差というのはセーフティーリードではなく、次の1点をどちらが獲るかで試合の流れが大きく変わる。前半はブラジル選手の個人技に成すすべなく、『やられた』という場面が多かったが、後半から日本はマークを厳しく動き出した。そして全員が相手から奪うところを共有してボール奪取する。これが1点目の結果につながる。要するに森保監督は『後半は前線からもっとプレッシャーをかけて、パスコースが限定されたら、他の選手がそこを狙って相手がやりにくくなる様に連動しなさい』とあくまで想像だが指示したと思われる。結果は3対2で歴史的逆転勝利となる。まさしく『戦術とチームワーク』が成し得た結果だと思う。
メジャーリーグの大谷翔平選手もワールドシリーズを決めた。先発して6回無失点・打撃ではホームラン3発と相手チームも脱帽するくらいの活躍で称賛された。この新聞が届く頃には、去年に続いてワールドシリーズ優勝が決まっているかもしれないが、楽しみに待っていたい。スポーツは面白いし感動する。原点は相手と戦うこともさることながら、自分と戦うという『原理原則』があるのだろう。スポーツもビジネスもライフスタイルも共通する部分で、見えないその原理原則があるから『人生は深い』ということになるのであろう。自分もそうあり続けたい。